ちゃにのK-pop♡初心者

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正に一つの時代の終わり…小室哲哉引退について

TMNetwork

 

はるか昔、ちゃにが大学生の頃です。

 

ずっとずっとフュージョンバンドの「Casiopea」をひたすらに愛していた

バスケットと音楽が大好きな少女に襲った衝撃

 

そうです。それです。

 

小室哲哉EDM!!!!!!

 

↑ご本人が、日本でEDMをやったのは自分が最初と仰っております

 

 

何がきっかけだったって

超技巧派ギタリスト、野呂一生大好き女子の目を奪ったのは

宇都宮隆(以後うつ)(すいません、歌唱力とはとても言えん…)のルックス!!!

そして、弾いてるのか弾いてないのかわかんない木根君のギター!!

(弾いてませんけど…)

城壁のごとく、シンセを並べまくって踊って引く小室哲哉!(以後、てっち)

(YAMAHADX7が何台も積まれて…羨ましかった)

 

 

この曲

 


Come on Lets Dance(FANKS DYNA-MIX).wmv

 

 

 うつの変な踊りに惑わされたのかもしれない…ですが(笑)

この曲から一気にちゃには坂を転がり落ちるようにTMの虜になってしまいました

 

この当時としては、てっちのやってる曲って

デジタルとアナログの融合というか

めっさ画期的だった覚えがあります

目指せ、デュランデュラン!!みたいな雰囲気ありつつ

ギターは何故か今をときめくB'zの松本っちゃんだし

(当時、浜田麻里とかのバックで弾いてたのでめっさハード系な扱いの人だった)

なんか物凄いなと思って一気に過去曲聞いたら

 

デビュー曲これですもん

 


金曜日のライオン - TM NETWORK YAMAHA X-DAY

 

 

なんですか。この哀愁漂う曲は!!!

そしてサビの抜け感!!!

そしてブリッジの転調ド凄いです…キー絶対取れないです(笑)

 

これが本来の小室哲哉ミュージック

 

この曲ほんと好きでしたね…

その後、セルフコントロールだの

ゲットワイルドだの、有名な曲はいっぱい出るんですけど

 

永遠に私のTMってのは、このかも~んレッツだんすっ!と

(ってか、これ入ってた「GORILLA」ってアルバムと)

金曜日のライオンと…

 

この曲です

 

 


ELECTRIC PROPHET.wmv

 

 

 

 

TMはアンコールをやらないグループでした。

初期はそうです。

 

アンコールをやらないかわりに、この延々7分以上もあるこの曲を

最後のお別れにやるんです。

 

この曲、アルバムに入ってないんです。

ライブに行かないと聞けない曲だったんです…当初。

作詞・作曲 小室哲哉です

この曲が流れるとみんな

…あああライブ終わっちゃうんだ…って気持ちになって悲しくなって

でも、歌の世界にどんどん引き込まれていって

そして、胸の奥からあふれ出る感動の涙のなかで

TMが去っていくという…

 

もうね、この感動は体験した人しかわからないと思います

 

TMはそんなコンセプトと世界観が魅力のグループで

その世界の中心を担っていたのが、小室哲哉:通称てっち←私が勝手に言ってる

なんでした。

 

その当時では画期的なEDM的音楽を日本中に浸透させたのは

多分、皆さんもご存じかと思います

 

一時期、小室みたいなのは音楽でないとか

結構叩かれた時代もあったんですがね…

私達FANKSは(ファンクラブ名…なんか、韓流っぽいんですがww)

こういういい曲書ける人だって、みんな知らないんだYO!!!!

って、素知らぬ顔で一生懸命応援してましたね。

 

ちゃには、そうだな…どこまで聞いてたかな

多分、TMNになるまでは聞いていたと思います。

 

その後、TMに対しての興味が薄れたというよりも

自分自身がバンドマンの道へと歩んでいったので

必然的に聞く音楽が、めっさハードなろけんろーになっちゃって

TM好きだなんて言ったら

そうとうハードに馬鹿にされそうなムーブメントの中で生きてたんで

言えなくなったし、聞かなくなったってのが正しいです

 

そうこうするうちに、小室全盛期がやってきて

バンドやめちゃってからは

ひたすらカラオケでglobe歌ってましたけどね(笑)

 

globeで好きなのは

 


GLOBE - Freedom live 96

 

マークのラップまでカラオケで歌えるちゃに(爆)

カラオケの18番ネタはこれ↓

 

 


globe / Can't Stop Fallin' in Love

 

この曲、ちゃにホントに好きです。

泣きのあるメロディー、歌詞の世界観

KEIKOの歌声(ファルセット最高)

日本の持っている情緒とEDMの合作

 

小室哲哉の楽曲は、メロディーラインなんてないと思われがちですが

いえいえ、どうして

きちんとした綺麗なメロディーライン作ってくるんですよ。

 

しかも、彼がこだわっていたのは裏メロだって

どっかのインタビューで見たことがあるのですが

絶対に必ず、裏で綺麗な裏メロ流れていて

それが楽曲のポイントになっています。

簡単に作ってるように見えて計算しつくされてるのが小室ミュージック

 

 

そんな彼が

紆余曲折を経て、今日引退を発表しました。

 

会見を全部は見ていないですが

彼が引退を決意したのは

直接のきっかけは今回の騒動かもしれないですが

ずっと続く体調不良と、突発性難聴のせいで

作曲に対しての実力が、自身で低下したと感じたところからだと

言及してました…

 

これでいいのだろうかと自問自答して何度も作り直し

それでも自信はなく、不安、焦り、そういった感情に苛まれる

 

…どこかで聞いたような(涙)

 

ひとつのものを作り上げるということは、やはり量産型と思われていた

小室哲哉でも、非情な生みの苦しみがあるのだと

今日、私は改めて思いました

 

聞いている側は簡単に見えていても、膨大な時間をかけて

練って練って練りまくって作らないと、いい作品は出来上がらないんだ、と

それには、並大抵の努力ではつとまらないし、

相当なメンタルが必要である、と

 

彼が、60を目の前にした自分が

今日のように目まぐるしく様変わりしていく

メディアコンテンツの中で、どうやって生きていくことができるのか

常に考えていたが…難しいのではないかとの結論に至った

と話すその言葉は、正直な所なんだろうなと感じました

 

本当に凄まじい世界です

 

私は、今まで頑張ってきたてっちに、お疲れ様、ありがとうと伝えたい。

 

実生活での様子もかいつまんで話をしてましたが

ちゃには、父親が脳梗塞をやっていますので

本当に想像できるんですが…メンタル的に大変なんじゃないかな…って。

 

ゆっくりすることは多分できないかとは思いますが

せめて、仕事に対するストレスだけでも失くした状態で

自分を大切に過ごしてほしいです

 

もちろん、今回の疑惑にしろ

訪問看護の看護師さんに、いろいろメンタル面を受け止めてもらっていた、

そういった内容で、私は逆にある意味、訪看さんが受け止めてくれてて

本当によかったって、心底よかったって思っています

 

誰かに受け止めて話を聞いてもらえるだけで

楽になりますよね…そうやって楽になる方法を取れただけでも良かったんです

 

結果、騒動になって引退表明になりましたけど

それよりも、音楽に対してしんどくなった気持ちをがあったからの引退で

しんどい気持ちでやっていく音楽なんて絶対よくないから

私はてっちの今回の引退表明は応援します。

 

寂しいけどね…